Screens 5.6 は、長年サポートしてきた Mac 間のファイル転送機能をさらに強化し、Mac に接続した際に iPhone、iPad、Vision Pro との間でファイルを転送する機能を追加しました。
ファイルのアップロード
Mac に接続したら、Files、Numbers、またはその他のアプリからファイルをドラッグしてリモート画面にドロップするだけです。複数のファイルを一度にアップロードすることもできます。
ファイルのダウンロード
macOS 14 Sonoma 以降を搭載した Mac に接続したら、リモート Mac 上で 1 つまたは複数のファイルをドラッグします。Screens はドラッグを検出し、カーソルの近くに ドロップターゲット を表示します。
ダウンロードされたファイルは、ファイル アプリの [デバイス内] > Screens > [ダウンロード] に保存されます。
フォルダが表示されない場合は、デバイスを再起動してもう一度確認してください。
ドロップターゲットの非表示
Screens がリモート Mac 上でファイルのドラッグを検出すると、ドロップターゲットが表示されます。ダウンロードする予定がない場合は、無視してください。カーソルを離すとフェードアウトします。タップまたはスワイプして非表示にすることもできます。
考慮事項
- 状況によっては、大容量ファイルを転送すると、UI の応答性が若干低下する場合があります。
- セッション中にセキュア接続 (SSH) を使用すると、ファイルの暗号化と復号化が必要になるため、ファイル転送速度が低下する可能性があります。
要件
- iPhone、iPad、Vision Pro でのファイル ダウンロード には、macOS 14 Sonoma 以降 を搭載した Mac が必要です。
- iPhone、iPad、Vision Pro からのファイル アップロード は、macOS 10.10 Yosemite 以降 を搭載した Mac でサポートされています。